はじめに
福島屋では、不動産の購入・売却、そして空き家の有効活用において、建物調査を重視しています。
建物の状態を正確に把握することで、お客様にとって最適なご提案が可能になります。
また、あらかじめ状態を確認しておくことで、将来的なトラブルや予想外の修繕費・メンテナンス費用を防ぐことができます。
調査内容
無料査定では、以下のような内容を調査いたします。所要時間は約1時間程度です。
屋根調査


屋根は雨漏りなどの重要な問題に直接関わる部位となります。屋根調査では、屋根葺き材の浮き・ズレ・欠損・ひび割れ・塗装の不具合がないかの調査を小型ドローンを使って行います。
外壁調査


外壁調査では、外壁のひび割れ・浮き・欠損・剥落・塗装およびシーリング材の不具合がないかの調査を行います。RC造は、脚立を使用して手の届く範囲内で爆裂調査を行います。
基礎調査


基礎調査では、基礎のひび割れ・爆裂調査を行います。とくに、横方向のひび割れと0.3mm以上のひび割れは、構造的に問題がある可能性があるため入念に調査を行います。
床下調査


床下は点検口から調査を行います。基礎の種類・配管の漏水・木部の腐食・シロアリ被害の調査を行います。
小屋裏調査


小屋裏は点検口から調査を行います。雨漏り形跡の有無・木部の腐食・構造金物の腐食・断熱材の欠損がないかの調査を行います。
室内調査


室内調査では、床の傾き・壁面の傾き・内壁のひび割れ・雨漏りの調査を行います。必要であれば、レーザー水準器・赤外線サーモグラフィなどの機材を用いて調査を実施します。
設備調査


設備調査では、給水・排水管からの水漏れ、接続不良、吐水時の変色がないかの調査を行います。その他、ライフラインに直結する部分の調査を行います。
ベランダ調査


ベランダ調査では、防水層の劣化や膨れ・浮き・ひび割れ、固定金具の緩みや破損がないかの調査を行います。ベランダ下の部屋は、雨水が浸入した形跡がないかを確認します。
敷地内調査


敷地内調査では、ブロック塀の老朽化による亀裂、傾き、ぐらつきがないかの調査を行います。また、ブロック塀の高さが1.2mを超える場合は、控え壁の有無とその設置間隔を確認します。
その他調査


幅員・接道・ライフライン・排水施設・境界・越境・地盤沈下・近隣状況の調査を行います。
査定書のご提出について

査定書には物件の現況や市場動向を反映した評価結果を明記しております。査定金額や評価の根拠、今後のご検討に役立つポイントをご確認ください。
ご提出方法
- メール添付
査定書はPDF形式にて、メールで送付いたします。 - 郵送希望の場合
所定の封筒にて書面をお届けいたします。 - ご訪問によるご提出
ご自宅や指定の場所にお伺いし、直接ご説明をしながら査定書をお渡しいたします。
ご質問・ご相談
査定内容や金額についてご不明な点や、さらにご相談されたいことがあれば、どうぞお気軽にご連絡ください。納得のいく形での売却・活用をサポートいたします。
他社では対応が難しいご相談にも、福島屋は丁寧にお応えします。相続不動産のことなら、まずはお気軽にお問い合わせください。