高知で実家じまいを始めるなら今!後悔しない「ベストなタイミング」とは?

実家じまい高知・実家片づけする人

皆さま、こんにちは!
高知で相続不動産や空き家、売却・処分が難しい不動産を専門に扱う、株式会社福島屋代表の上田です。

「実家、そろそろどうにかしないと…」そう思いながら、気づけば何年も手つかず。気がかりはあるけれど、なかなか動けない。そんな方は多いのではないでしょうか?

しかし、実家じまいのタイミングを逃すと、建物の老朽化や管理費の増加、近隣とのトラブルなど、将来予想以上の負担が重くのしかかる可能性があります。

とくに高知のように高温多湿で湿気が多い地域では、空き家を放置するほど建物の傷みが早く進み、資産価値の低下につながりやすいので注意が必要です。

そこで本日は、高知における実家じまいのベストなタイミングと、その理由について話してまいります。

実家じまいとは?放置すると起こるリスク

高知の空き家は他県に比べ劣化スピードが早い

高知の高温多湿な気候では、人が住まなくなった空き家は驚くほど早く劣化します。
梅雨から真夏にかけては、週に2~3回程度の換気をしない状態が続くと、湿気によるカビの発生、木材の腐食、シロアリ被害が一気に広がることもあります。
その結果、わずか数年の放置でも多額の修繕費がかかり、最終的には解体せざるを得ないケースも珍しくありません。

固定資産税や維持管理コストが膨らむ

空き家になっても固定資産税の支払いは続きます。
さらに、庭木の剪定や大雨・台風後の点検、災害対策や防犯対策など、管理には手間と費用がかかり、大きな負担となりがちです。
放置が続けば建物や土地の状態は悪化し、負担は増す一方で、将来的な売却や活用にも悪影響を及ぼしかねません。

実家じまいを始めるベストタイミング

  • 四十九日や法要が落ち着いた後、できるだけ早めに着手
    感情面の整理がしやすいこの時期に、兄弟や相続人同士で具体的な方針を話し合い、売却・活用・解体など今後の方向性を決めておくことが大切です。
  • 建物がまだ修繕不要で売却しやすいうちに決断
    空き家は放置期間が長くなるほど、カビや害虫被害が進行し、修繕や解体にかかる費用が増えるだけでなく、売却価格の下落や活用の難化、さらには近隣とのトラブルといったリスクも高まります。

スムーズに実家じまいを進める3ステップ

ステップ①:相続人全員で方針を決める

売却・賃貸・贈与・解体のどれにするのか、そして誰が代表者として手続きを進めるのかを、相続人全員で早めに話し合いましょう。

ステップ②:財産・登記の整理

登記簿や固定資産税の通知書、名寄帳などの資料を確認し、不動産の名義や持分、権利関係を早めに整理しておきましょう。
相続人が複数いる場合は、遺産分割協議を先延ばしにせず、合意内容を明確にした「遺産分割協議書」をできるだけ早い段階で作成することが重要です。
こうして書面を整えておくことで、今後の実家じまいの手続きをスムーズに進められるほか、「気が変わった」「言った言わない」といった不要なトラブルを未然に防ぐことができます。

ステップ③:相続に強い不動産会社へ早めに相談する

実家じまいをスムーズに進めるためには、相続問題に詳しい不動産会社に早い段階で相談することが重要です。
相続不動産の売却や活用には、登記手続きや税金対策、複数の相続人との調整など専門的な知識が欠かせません。
地元高知エリアに精通した不動産会社なら、相続登記の流れや売却価格の目安、空き家バンクや補助金制度の活用方法までトータルでアドバイスを受けられるため、安心して手続きを進められます。

まとめ|実家じまいは“できるだけ早く”が正解

  • 高知の空き家は劣化が早く、放置すると修繕費・近隣トラブルが増大
  • 相続人が複数いる場合は、「遺産分割協議書」をできるだけ早い段階で作成する
  • 相続に強い不動産会社に相談するのがベスト

専門性が求められるご相談にも、福島屋は丁寧にお応えします。高知の相続不動産や空き家、売却・処分が難しい不動産に関するお悩みなら、まずはお気軽に《無料相談をご予約》ください。