不動産処分の需要が高まっています!具体的な行動に移すための心得

老朽空き家

みなさん、こんにちは!
株式会社福島屋代表の上田です。

今年1月から、相続に強い専門家を集めた「相続と不動産無料相談会」を高知市旭町のソーレで定期開催していますが、相談会では不動産の処分に困っている方からの相談が多くあります。

相続不動産で困っている人が多い

亡き祖母から農家に貸していると聞いたことがあるが、お金をもらっておらず、誰に貸しているかも分からない30筆以上ある田・畑。

道の通っていない山奥にある管理されていない雑木林、境界は不明、固定資産税の面積は10筆合計12,000坪。

貸していた会社は遠い昔に倒産、広大な土地に無断で産業廃棄物を埋めていたことは相続後に知った。

親の特養費捻出のため、親名義の空き家を売るなり貸すなりしたいが、認知症のため不動産業者に断られた。

亡くなった祖父と叔父名義の土地を貸していたが、10年以上前に借地人が亡くなり、そのまま放置されている所有者不明の老朽空き家。

全国各地に高齢の共有名義人が大勢、なぜか複数筆に分けられた狭小地。

お墓を建てる予定で40年前に買った使い道のない土地など。

管理責任と固定資産税の負担から、このよう不動産で困っている方はたくさんいます。

不動産引取りサービスとは

売るなり貸すなりできれば良いのですが、難あり不動産は処分することすら難しいです。

相続放棄をする主な要因で、借金より不動産問題が多いという調査結果にうなずけます。

そして昨今は、子や孫の代に負の遺産を残したくない所有者の需要があり、不用品処分業者と同じような、不要な不動産を有料で引き取る不動産処分業者が全国的に増えてきています。

2023年4月からは、国も有料で不動産を引き取る「相続土地国庫帰属制度」を開始しましたので、料金設定や難易度こそ違えど、官民がサービスをはじめるということは、不動産処分で困っている所有者の需要があることが分かります。

  1. 売却
  2. 0円譲渡
  3. 相続土地国庫帰属制度

上記、①②③の順番で、不動産処分に向けて具体的な行動に移していきます。

不動産処分は意思表示から始める

第一段階として、まずは不動産を処分したいという意思表示をすることからはじめます。

そのひとつの手段として効果的なのがインターネットでの情報発信です。身近な方や興味を持ってもらえる方に、手放したい不動産を知ってもらうためのきっかけを作りましょう。

目を背けず、行動に移す

所有している空き家・空き地を何もせず放置していても、管理責任や固定資産税の負担は永久に続きます。

子や孫に負の遺産を残さないためにも、目を背けず、行動に移しましょう。

高知の不動産や実家じまいに関するお悩みごとは、株式会社福島屋にお任せください!

無料相談・お問い合わせはこちらから