建物調査

不動産ドローン建物調査
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調査内容

建物調査では、主に以下の項目について確認・調査を行います。

所要時間は約30分~1時間程度です。

屋根調査

屋根は雨漏りなどの重要な問題に直接関わる部位となります。屋根調査では、屋根葺き材の浮き・ズレ・欠損・ひび割れ・塗装の不具合がないかの調査を小型ドローンを使って行います。

外壁調査

外壁調査では、外壁のひび割れ・浮き・欠損・剥落・塗装およびシーリング材の不具合がないかの調査を行います。RC造は、脚立足場を使用して手の届く範囲内で爆裂調査を行います。

基礎調査

基礎調査では、基礎のひび割れ・爆裂調査を行います。特に、横方向のひび割れと0.3mm以上のひび割れは、構造的に問題がある可能性があるため入念に調査を行います。

床下調査

床下は点検口から調査を行います。基礎の種類・配管の漏水・木部の腐食・シロアリ被害の調査を行います。

小屋裏調査

小屋裏は点検口から調査を行います。雨漏り形跡の有無・木部の腐食・構造金物の腐食・断熱材の欠損がないかの調査を行います。

室内調査

室内調査では、床の傾き・壁面の傾き・内壁のひび割れ・雨漏りの調査を行います。必要であれば、レーザー水準器・赤外線サーモグラフィーなどの機材を用いて調査を実施します。

設備調査

設備調査では、給水・排水管からの水漏れ、接続不良、吐水時の変色がないかの調査を行います。その他、ライフラインに直結する部分の調査を行います。

ベランダ調査

ベランダ調査では、防水層の劣化や膨れ・浮き・ひび割れ、固定金具の緩みや破損がないかの調査を行います。ベランダ下の部屋は、雨水が浸入した形跡がないかを確認します。

敷地内調査

敷地内調査では、ブロック塀の老朽化による亀裂、傾き、ぐらつきがないかの調査を行います。また、ブロック塀の高さが1.2mを超える場合は、控え壁の有無とその設置間隔を確認します。

付帯調査

幅員・接道・ライフライン・排水施設・境界・越境・地盤沈下・近隣状況の調査を行います。