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はじめに|高知市は中心市街地と周辺エリアで不動産価値に明確な差が生じやすい地域
高知市は、県内でも人口が集中し利便性の高い中心市街地を持つ一方、少し離れると山林や谷地、再建築が難しい土地が広がる地域でもあります。
中心部は需要が安定しているものの、周辺エリアでは老朽化した空き家や管理されていない山林など、利用しにくい不動産が増えやすい傾向があります。
特に高知市では、
- 古い住宅地にある「老朽化した空き家」
- 市街地周辺の「再建築不可の土地」
- 郊外に残された「相続したままの山林」
- 名義が複雑で動かせない「共有土地」や「借地権」
など、売却・活用・管理が難しい“負動産化しやすい不動産”が増えています。
相続人が県外に住んでいるケースも多く、管理ができず放置されることで、のちのち行政指導・倒壊リスク・境界トラブルなどへ発展する事例も見られます。

高知市で相続不動産が負動産化しやすい理由
① 市街地は需要があるが、郊外は急速に需要低下
高知市中心部(はりまや町・鷹匠町・永国寺町など)や弥右衛門地区(杉井流・北金田・札場など)は比較的需要がありますが、郊外の住宅地では
- 売却まで数年以上かかる
- 解体費の方が高くつく
といったハードルが多いです。
② 老朽化した空き家が急増
築50~60年の住宅が増え、修繕が必要でも買い手がつかないというケースが多発しています。
解体するにも多額の費用が必要で、結果として “放置 → 負動産化” が進んでいます。
③ 市街地周辺の「再建築不可物件」が障害に
高知市の古い住宅地は
- 2m接道の不足
- 建築基準法の接道要件未達
などの理由で「再建築不可の土地」が存在します。
これは市場価値が一気に下がるため、相続不動産として放置される原因になります。
④ 山林の相続放置が多い
高知市といっても、市街地を離れると一帯は山林が大半を占めています。
しかし、その多くが十分に管理されておらず、木材資源としての価値が出にくい森林も少なくありません。
このような山林は市場での売却も難しく、いわゆる“負動産化”しやすい状況にあります。
国庫帰属制度ができたものの、高知市内でも
- 竹林の繁殖
- 急傾斜
- 私道接続なし
などにより “申請不可” の山林が多いのが現状です。

高知市で多い相続不動産の相談事例
ケース①:相続した空き家をどうすべきかわからない
高知市中心部から離れた旧住宅地で、「老朽化・雨漏り・シロアリ」で買い手がつかない例が多数。
ケース②:相続人が県外で管理できない
草刈り、近隣対応、台風後の点検ができず困っているケース。
ケース③:市街地周辺でも“土地だけ残っている”
再建築不可・旗竿地・借地権付き土地など、流通しづらい土地が多い。
ケース④:山林がどこにあるかわからない
地番しかわからず、位置・境界・道路が不明なため処分に進めない。
ケース⑤:名義が祖父母のまま・共有が多い
相続登記しておらず、「相続人が20人以上」のような複雑な案件も見られます。

売れない空き家・土地を整理する際の注意点
① 境界・地籍の確認は必須
特に山林・郊外の土地は
- 地籍調査の有無
- 境界標の有無
- 隣地とのズレ
が処分へ進むうえで重要になります。
② 再建築不可の確認
市街化調整区域かどうかの確認に加え、空き家を売却する際は必ず「接道要件」をチェックすることが重要です。
接道状況によっては、再建築の可否や買主の利用価値が大きく変わり、売却や整理の成否を左右する場合があります。
③ 農地法・山林法等の制限
農地を相続した場合、「農地のまま売却や贈与」には農業委員会の許可が必要です。
④ 解体費の把握
高知市は建設費上昇の影響で、木造住宅の解体でも 100~200万円が一般的です。
これが“空き家放置”の引き金になりがちです。

高知市の相続不動産でよくある質問
高知市の行政窓口
- 高知市役所 土佐山地域振興課(高知市中山間地域空き家情報バンク制度)
- 高知市役所 建築指導課(接道・建築制限の確認)
- 高知市 農業委員会(農地の売買・転用)
- 高知県 中央東林業事務所(森林簿・森林計画図の確認)
- 高知市森林組合(山林管理の相談・現況の確認)
- 高知市役所 市民税課(固定資産税の情報)
それぞれの窓口で確認すべき内容が異なるため、「まず何から整理すべきか」を決めることが重要です。
高知県で負動産整理に特化した専門会社が対応
相続不動産の中には、「売る」「貸す」といった、一般的な不動産取引の枠では対応できないものが多くあります。
高知市を含む高知県内では、
- 再建築不可の土地
- 山林・農地の相続放置
- 土地と建物の所有者が違う
- 相続人が不明
など、通常の不動産会社では扱いを断られやすい不動産が少なくありません。
福島屋では、高知県内で数少ない「負動産整理」を専門とする不動産会社として、売却を目的とせず、相続人の負担を止めるための整理を前提にサポートを行っています。
福島屋不動産ができる相続不動産整理
- 相続不動産の状況整理(無料)
- 空き家の現況確認・リスク評価
- 土地の境界・接道・法令調査
- 山林の位置確認・地籍調査の読み解き
- 無償譲渡の支援
- 国庫帰属制度の申請サポート
- 相続人が県外の案件の“代理調整”
「売る」ではなく “整理する” ことを最優先にしています。

まずは状況の整理から始めてみませんか?
高知市の不動産は、中心部と郊外で需要が大きく異なり、空き家・土地・山林の扱いが非常に難しくなっています。
相続したものの、どう手を付けていいかわからない方は、「放置する前に」一度状況を整理するだけで、最適な選択肢が見える場合が多くあります。
空き家・農地・山林の整理にお困りの方はご相談ください。
















はい。
売却が難しい場合でも、無償譲渡や管理負担を止めるための整理など、売却以外の方法を取れるケースがあります。まずは現状確認が重要です。