皆さま、こんにちは!
高知県で相続不動産や空き家、売却・処分が難しい不動産を専門に扱う、株式会社福島屋代表の上田です。
本日は、「相続した土地の境界を知りたい」「昔の航空写真で実家周辺を確認したい」といった土地に関する希望を叶える無料地図ツール、オープンヒナタ3をご紹介します。
測量士や不動産会社も利用しているツールですが、一般の方でも無料でアクセス可能です。
目次
オープンヒナタ3とは?Googleマップとの大きな違い
Googleマップでできることとできないこと
Googleマップは、お店や道順を調べるのにはとても便利ですが、土地や登記に関する以下のような情報は確認できません。
- 地番や境界線
- 未登記建物の有無
- 過去の航空写真で土地利用がどう変わったか
オープンヒナタ3の特徴
オープンヒナタ3は、専門家も使う地図ツールですが、一般の方でも無料で利用できます。
特徴は次のとおりです。
- 地番や境界線を確認できる(法務局の地図と連携)
- 古い航空写真と見比べられる(昭和の写真も)
- 地図の透明度を調整して重ね合わせできる
Googleマップでは見られない「土地の歴史」や「細かな区画情報」を調べられるのが大きな強みです。

高知市杉井流 1974~1978年航空写真

高知市杉井流 最新航空写真
オープンヒナタ3の便利な活用シーン

① 実家や相続した土地を確認したいとき
相続や空き家問題で土地の状態を知りたいとき、オープンヒナタ3なら境界線や地番までわかります。
番地しか出ない普通の地図とは大きな違いです。
② 昔の風景を振り返りたいとき
古い航空写真を表示できるので、「ここは昔は田んぼだったんだ!」といった発見ができます。
地域の歴史を調べるのにも役立ちます。
③ 土地売買の参考にしたいとき
「この土地にいつ頃建物が建ったのか」「昔は田んぼだったのか」などを調べることで、売買や活用の判断材料になります。
一般の方でも、不動産業者と同じような調査が可能です。
普通の地図と比べたメリット・デメリット
オープンヒナタ3のメリット
- 無料で利用できる
- 過去の航空写真が豊富
- 境界や地番など登記に関わる情報もわかる
- パソコンやスマホから誰でもアクセス可能
オープンヒナタ3のデメリット
- 操作に少し慣れが必要
- 全ての地域が対応しているわけではない
- 店舗や交通情報はGoogleマップほど充実していない
まとめ|オープンヒナタ3を試してみよう
オープンヒナタ3は、Googleマップでは見られない「土地の履歴」や「登記に関する情報」を無料で確認できる便利なツールです。
相続、土地活用、昔の風景調査など、一般の方にも身近な使い道がたくさんあります。
「自分の土地をもっと詳しく知りたい」と思った方は、ぜひ一度オープンヒナタ3を試してみてください。
open-hinata3
https://kenzkenz.xsrv.jp/open-hinata3/