屋根の傷みはドローンで発見!不動産無料査定で「見えない劣化」をチェック

ドローン屋根調査
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皆さま、こんにちは!
高知で相続不動産の売却・処分を専門に扱う、株式会社福島屋代表の上田です。

毎日厳しい暑さが続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
体調を崩しやすい時期ですので、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

先日は、不動産売却をお考えのお客様よりご依頼をいただき、無料査定に伺ってまいりました。

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当社では、普段は目にすることのない屋根の状態も、ドローンを使って丁寧に調査しています。

こちらの物件の屋根には、塗装メンテナンスが不要な“セラミック瓦”が使用されています。

写真は、棟瓦の面戸漆喰(めんどしっくい)が剥がれ落ちている様子です。

棟部分に不具合があると、雨漏りにつながりやすく注意が必要です

今回のドローン調査では、棟瓦の複数箇所で面戸漆喰の剥がれが確認されました。

現時点では部分補修で対応可能ですが、劣化が進行すると雨漏りの原因となる恐れがあります。
このため、数年以内には棟瓦全体の積み直し工事が必要になる可能性が高いと考えられます。

棟瓦の長さを考慮すると、この物件の場合、積み直し工事にはおよそ40万円ほどの費用が想定されます。

工事費が高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、住み心地に直接影響しないリフォームに40万円という金額は、正直なところ私は高いと感じます。

不動産の売買は金額が大きいため、つい金銭感覚が鈍ってしまうことがあります。
とくに、購入後に外装リフォームが必要になると、思った以上に費用がかかることもあります。

中古住宅の購入を検討されている方は、購入前にドローン調査に対応した外装専門のリフォーム会社から見積もりを取っておくことをおすすめします

事前に建物の状態を把握しておくことで、リフォーム費用を含めた住宅ローンの借入額も検討しやすくなり、安心して購入の判断ができます。

専門性が求められるご相談にも、福島屋は丁寧にお応えします。高知の相続不動産に関するお悩みは、お気軽に無料相談をご予約ください。